たまりば

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2010年12月09日

『IT立国への道』ー光の道とLTE

『IT立国への道』を進めることは、日本が持っている医療費問題、教育問題などの主な課題解決をするうえでの手段になる。

これからの有線ブロードバンドは、メタル(ADSL)を光(FTTH)のファイバー網に集約し、メタルの保守費用を含めた総合コスト低減を行い、利用者負担を1/3程度にするべきだ。そもそも2,000年から始まっている政府のIT戦略会議ではブロードバンドの最終ゴールをFTTHに定め、メタルを使ったADSLは過渡的なものだった。光の道を推し進める必要がある。
同時に、無線ブロードバンドのLTEは、高速モバイル機器(最終的にはウエアラブル・コンピューティング)を普及させるブロードバンド環境として要になる。日本は、国土が狭いため、無線ブロードバンドを普及させる地理的条件がそろっている。

高齢化社会での医療費増大が財政を圧迫することが想定されている。各医療機関が閉じた環境で管理しているカルテをオープン化し、クラウドに個人の電子カルテデータを集約し各医療機関がシェアする制度に変更していくことによって、現在 転院時に行われている重複医療検査などなくすことができ医療費削減ができ、この経済効果は10兆円と試算されている。

このように、正しい技術を正しい分野に使っていくことによって社会的な効果がでてくる。




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